7月19日に行ったレース前の壮行会にて。クルーメンバーと、2023年KONAを一緒に過ごした、まごちゃんこと、孫崎虹奈さん。壮行会ではMCも務めてくれた
＞＞スポーツと旅を愛する、”ふつう”な私のウルトラマン挑戦記録「mizu観察日記vol.04」
文・写真提供＝Team mizu
前回のコラム＞＞レース本番まで１カ月切り！トレーニング環境を整える《mizu観察日記Vol.3》
壮行会に集まってくれた皆さん。では行ってきます！
いよいよウルトラマン本番が迫ってきました。7月26日から3日間。ハードな戦いが始まります。公式HPに2024年のアスリートリストが公開されています。ぜひチェックしてみてください。
直前回ということで、クルーや使用機材の紹介、mizuの意気込みをお届けいたします！
mizuのチャレンジを支えるクルー
まずは出発前までの体調管理や機材準備など相談から現地帯同までmizuと一心同体で動くサポートクルーを紹介させていただきます。
#001 ママ
ひとり目に紹介するクルーはママ。その名のとおりmizuの実母であり、今回はマッサージ担当兼料理番としてチームを支えます。2022年からマッサージの勉強中、来年以降は鍼灸師の資格も視野にいれているとか。好奇心旺盛でmizuの母というのもうなづける、パワフルなママです。母の味の力で辛くなっても乗り切れること間違いなし！
#002 Greenman （木田史彦）
トライアスロン界で知らない人はいない!? ふたり目は、Greenmanの名で知られる頭脳派強豪トライアスリートの木田史彦。クルーメンバーの中で唯一のトライアスリートであり、その経験から戦略をアドバイス。また、スイムにおいてはカヤックでの伴走も担当します。
#003 鈴なり妖怪 鈴 （木下友梨菜）
ロングライドが大好きなサイクリストから、全日本選手権（2024年JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE女子オープン）で2位まで駆け上がったヒロイン。ノリと勢いがモットーの彼女の明るさでチームを和ませてくれます。SNSなど、撮影・発信を担当します。
#004 平塚吉光
現地での運転、自転車の管理などを担当します。自転車選手だった経験を生かして、海外での活動をサポートします。コラムの執筆を主に担当しています。
上記４人のクルーがミズサポの皆さまを代表して現地でサポートさせていただきます。mizu同様に熱い応援、よろしくお願いいたします！
バイク250㎞練習時のギア一式
トライアスリートにも参考になるギアチョイス
今回のチャレンジに向けて今までのトライアスロンの経験をもとに機材等を選びなおしました。今のmizuに必要なものやフィーリングが合うものをしっかりと選定した結果、以下の厳選機材でチャレンジすることとなりました。
【共通アイテム】
▼GARMIN Forerunner 965
すべてのパートで必要不可欠な、スマートウォッチ。
▼日焼け止め アグレッシブデザイン
体力消耗にも繋がる日焼けを防ぐスポーツ向け日焼け止め。
▼深部温度計 CORE
異常気象で今週の最高気温が40℃となっているペンティクトン。暑熱順化や熱中症対策に活用。※レース当日の予想最高気温は25℃です、一安心。
▼飛行機輪行 BTB輪行箱
今回荷物がとにかく多いので、重量節約のためにBTB輪行箱を導入。
スイム10㎞練習時の装備＆補給食
【スイム】
▼ウェットスーツ HUUB
IRONMAN NZでも使用したもの
スペアバイクのロードバイク
【バイク】
▼TTバイク YOELEO T9
メインバイクとなるTTバイク。2019年から乗っているものをそのまま使用。
▼ロードバイク YOELEO R12
スペアバイクとして新調したロードバイク。オリジナルデザインが可愛い。
▼ヘルメット OGKkabuto AERO-R2
安全性、空力、軽さなど高性能なヘルメット。
▼シューズ SHIMANO RC9 or TR9
シューズは2019年から使用しているシマノを変わらず使用。ロード用にするかトライアスロン用にするかは当日チョイス。
アイアンマンでは禁止となっているが、ウルトラマンでは可能なウエアのお腹の部分にハイドレーションを仕込む
▼ウエア パースイズミ オーダートライスーツ
オリジナルデザインのウエア、ミズサポの皆さまの名前を背負って挑みます。
▼サイコン GARMIN Edge 840 Solar
ペース管理に重要なサイクルコンピューターは安定のガーミン。
▼パワーメーター GARMIN Rally RS200
サイコン同様ペース管理の必需品、２台のバイクにつけていつでも乗り換え可能。
▼タイヤ Vittoria
海外の荒れた路面を考慮し、コルサコントロール28Cをチョイス。
▼ブレーキローター GALFER
デザインも優れたディスクブレーキローター、歪みにくい強みがある。
▼ハイドレーション SALOMON SOFT RESERVOIR 2ℓ
IRONMANでは禁止されているが、ウエアにインして水分補給の効率化を図る。
ラン60km練習時のギア＆補給食
ランギア一式
【ラン】
▼シューズ MIZUNO NEO VISTA or WAVE RIDER 27
初めてのウルトラマラソンから愛用しているWAVE RIDERか最近発売したばかりのNEO VISTAで出場予定
▼バックパック SALOMON PULSE 2
腰ベルトタイプや色々なサイズを試して2ℓサイズに落ち着く。
バイク250km練習時の補給。3種目とも補給はアミノバイタルが中心
【補給】
▼アミノバイタル 各種
世界で戦うトップアスリートも使用する、トライアスリートの間でもおなじみの補給食。
壮行会にて、日の丸に皆さまからのメッセージ！
レースを前に、mizuより皆さんへ
これまで、記事は帯同クルーに書いてもらっていましたので、自分の言葉を綴るのは初めてでドキドキしています（笑）。今（7/19現在）、まさに出国4日前なのですが、7月に入ってから特に1日1日があっという間で、実感が湧いていないのが正直なところです。
2018年頃にウルトラマントライアスロンの存在を知って、「いつか出たいなぁ〜」と思っていましたが、2022年夏頃に「出るなら今だ！」と出場を決め、この2年間本当にたくさんの方に支えられて今回のチャレンジを迎えることができました。
準備時間も長かったので、やるべきことはできているはず。焦りもなく、早くスタートしたいとワクワクしています。
今回のチャレンジで自分はどんな気持ちを抱くのか。また、応援していただいている方々にどんな感情を抱いてもらえるのか。すべてはゴールしてみないとわからないので、しっかりゴールできるように頑張ってきます！
応援、よろしくお願いいたします！！
ウルトラマンカナダではオフィシャルでのトラッカーがないので、当日はmizuの各種SNSにて定期報告配信を行います。
ぜひmizuをフォローして見守っていただければ幸いです。
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プロフィール mizu – 今泉瑞希 –
スポーツと旅を掛け合わせたスタイルで各種タイアップやイベント出演など幅広く活動中。豊富な経験、知見を生かしコンテンツアドバイザーも務める。2018年4月に人生初のロングレース、宮古島トライアスロンを完走。そこからトライアスロンが大好きになり、トライアスロンの魅力を発信し始める。2023年はアイアンマン世界選手権（KONA）にも出場を果たす。SNS総フォロワー数5万人超え。3月27日生まれ、群馬県出身。
HP https://mzkcyc.com
