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まだエントリーOK、旅烏イチ押しのローカルレースたち。

投稿日:2018年6月14日 更新日:


謝孝浩

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8/5開催の「いきいき富山トライアスロン」。フィニッシュ地点では地元の子どもから手づくりの木製完走メダルが手渡される ©Harimoto Akihiko

旅烏の「徒然グサッ!」〈13〉

Lumina誌面でおなじみの「旅烏」こと作家でトライアスリートの謝 孝浩さんが、日々のトライアスロンライフで心にグサッときたことを書き綴るショートエッセイ

※前回の【旅烏の「徒然グサッ!」〈12〉皆生やIRONMANより佐渡Aのハードルが高い理由】はこちら

まだエントリーできる、ローカル色溢れるレース

6月も中旬に入り、トライアスロンシーズン真っ只中。

先週末、旅烏も宮古島に引き続き今シーズン2レース目の「福山 鞆の浦トライアスロン」に参戦してきた。スイムコースは瀬戸内海に浮かぶ島から古くから港町として栄えた鞆の浦に向かって泳ぐ刺激的なワンウェイコースだった。詳細については、8月2日発売のLumina9月号・連載レースルポ「トライアスロン旅烏」で記述するが、大いに3種目を楽しんできた。

旅烏が実際のレースを体験し、そのライブな雰囲気やその土地の人とのふれあいや周辺の観光スポットをレポートするこの連載だが、雑誌を移行しながらも、17年目に突入している。

海外を含め各地で開催されている大会は、それぞれに特徴や良さがあるだろう。その中で、この連載ならではの候補選びの基準があるとするならば、その極めつけのキーワードが「ローカル色溢れる」という言葉だ。

レースガイドの情報の中から、それを見つけ出すのは難しいと言われそうだが、長年の勘なのか「ここに行ってみたい!」と感じるところは、そのキーワードにあてはまっていたような気がする。

その土地の地形を生かしたコース設定だったり、その土地の幸が振舞われる前夜祭だったり、大会を支える地元の人たちの熱い思いだったり、アフターレースに訪れた穴場の名所だったり・・・。実際に取材に行ってみると、想像していた以上に、その土地に足を踏み入れなければわからない、その土地の知られざる魅力が溢れ出してくることが多かった。

冒頭写真の「いきいき富山」大会取材では、地元で有名な回転寿司で日本海の美味を堪能。富山湾で獲れたてのネタばかり15貫食べて約2,000円!アフターレースのこうした楽しみも大事でしょ 🄫Akihiko Harimoto

今回取材した「福山 鞆の浦トライアスロン」もそうだった。コース設定はもちろんのこと、地元の人たちのおもてなしや、アフターレースも大いに楽しむことができる土地力のようなものも感じることができた。

プライベートも含め100大会以上のレースに参加している旅烏だが、そのうち3分の2以上がこの連載のためだった。新規大会も増えているので、まだまだ行ってみたい大会が目白押しである。

10月2日発売号の「トライアスロン旅烏」の連載は、9月2日に島根県で開催される「さくらおろち湖トライアスロン」である。コースは、ヤマタノオロチ伝説の舞台とか。どんな知られざる魅力が溢れ出すか、今から楽しみである。7月20日までエントリー可能なので、ぜひご一緒しましょう。


まだエントリーできる

旅烏おすすめのローカル色溢れるレース

7/15
秋田トライアスロン芭蕉レ-ス象潟大会 
★エントリー6/15まで
http://www.nikaho-kanko.jp/triathlon/
美しい日本海を泳ぎ、奥の細道で芭蕉が辿った風景を見ながら、雄大な鳥海山の麓を走り抜けるのが印象的だった。おまけに岩牡蠣(写真下)が美味しいシーズン。
(旅烏リポートはLumina #60 掲載)

🄫Akihiko Harimoto

🄫Akihiko Harimoto

🄫Akihiko Harimoto

7/29
白神杯鯵ヶ沢トライアスロン
http://triathlon.ajigasawa.jp
プライベードでまだ初心者の頃に参加したのだが、ハードだけれど白神山地の懐に入っていくようなコース設定に感動した。

9/2
釜石はまゆり国際トライアスロン
http://king61hamayuri.sakura.ne.jp/
もう18年も前、連載1年目に参加したのだが、東日本大震災を経て、地元の熱い思いが集結し復興した大会。いつかまた再訪したい大会。

8/5
いきいき富山トライアスロン
★エントリー6/17まで
http://ikiikitoyama.wixsite.com/ikiikitoyama2018
海から立山山麓まで標高差600mを駆け登るワンウェイコース。そのダイナミックなコースがいまだに心に焼き付いている。
(旅烏リポートはLumina #67 掲載)

🄫Akihiko Harimoto

🄫Akihiko Harimoto

9/2
さくらおろち湖トライアスロン
http://shimane-tri.jp/
奥出雲のダム湖を舞台に開催される。コールはフラットで初心者でも安心のようだ。Luminaの取材で訪れるのが楽しみだ。

写真提供/大会事務局

写真提供/大会事務局

9/29
室戸ジオパークトライアスロン
http://www.muroto-geopark-triathlon.com/
室戸岬の先端を駆け抜ける雄大なコース。バイクコースのハードさはミドルなみ。今年から9月に変更になったので、今シーズンの締めのレースに最適。
(旅烏リポートはLumina #58掲載)

🄫Nakashima Kenichi

🄫Nakashima Kenichi

土佐(高知)と言えばカツオのたたき!藁の火であぶる本格派を「海の駅とろむ」で 🄫Nakashima Kenichi


★小説『ヌーが見た空』スマホ版 好評発売中!
http://triathlon-lumina.com/lumina/backnumber_e.html#luminabooks

 


■著者プロフィール
謝 孝浩 (しゃ・たかひろ)
1962年長野県生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。 在学中には探検部に所属しパキスタン、スリランカ、 ネパールなどに遠征する。卒業後は秘境専門の旅行会社に就職し、添乗員としてアジア、アフリカ、南米など世界各地を巡る。2年で退職し、5カ月間ヒマラヤ 周辺を放浪。帰国後はPR誌、旅行雑誌、自然派雑誌などに寄稿するようになる。現在は、トライアスロン雑誌での大会実走ルポなどを通じて日本にも目を向けるようになり、各地を行脚している。著書にルポ『スピティの谷へ』(新潮社)、小説『藍の空、雪の島』(スイッチ・パブリッシング)など。http://www.t3.rim.or.jp/~sha/

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