BODY CONDITIONING

IMケアンズで実感。 TEAM Yのアミノバイタル®実戦投入ルポ

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ルミナ編集部

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今季からトライアスリートにオススメのアミノバイタル® 4商品(アミノバイタル®プロ®、アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®、アミノバイタル® GOLD、アミノバイタル® アミノショット®)を、メンバーそれぞれが本格的に取り入れ、オススメの摂取タイミングなども学んでいる強豪エイジチーム「TEAM Y」(チームワイ)。

今回は6月10日に開催されたアイアンマン・ケアンズに参戦したふたりのメンバーに、アミノバイタル®とともに挑んだレースの顛末をリポートしてもらった。

アミノショット®でレース中の補給に成功。コナへの出場権をゲット

石田 力さん

アイアンマン・ケアンズのレースでの目標は10月にハワイ(コナ)で開かれるチャンピオンシップ(世界選手権)への出場権を獲得すること。そのためには同じ年代(50~54歳)カテゴリーで大体トップ5位にてレースを終えなければならず、それは極めてチャレンジングな狭き門です。

レースは順風満帆というものではなく、かなりきつい展開でした。自分は三種目の中ではスイムが苦手なので、その後のバイク、ランで追いつくというのがいつものレース運びですが、今回のレースでは、波が強く泳ぎにくかったせいで、いつも以上に苦戦。3.8㎞泳ぎ終えて時計を見ると1時間17分と、いつものスイムより7分近く遅いタイムでした。

焦燥感を拭いきれない中、180㎞のバイクコースで、ひたすら先行する選手を抜き続け、バイクパートを5時間9分弱のタイムでフィニッシュ。ランスタート直後、レースの応援に来ていた娘から今の順位が(年代別)10位であることを知らされました。バイクでかなり順位を上げたのには満足する一方、ハワイへの資格を得るには、まだ5人くらいの選手を抜く必要がありました。

気温は28℃前後とマラソンを走るにはやや暑い気温であるものの、真夏に開催されることの多いトライアスロンのレースの中では、比較的走りやすい気温でした。よって他の選手も好記録でランを終えることが予想され、追いかける立場の自分は、ただただ先行する選手に追いつき、追い越すことだけを意識して走りました。

今回のランの目標は3時間30分を切ってゴールすること。序盤は順調に走れたのですが、30㎞近辺からペースが落ち始め、ハムストリングスの筋肉にトラブルが発生。これ以上のタイムロスは避けたいという思いから、痛みをこらえ、スローペースながらもそのまま足を止めることなく走り続けました。

結果、ランは3時間32分でフィニッシュ。総合タイム10時間7分で、エイジカテゴリー3位でレースを終えることができ、ハワイの世界選手権参加の権利を得ることができたのです。

年代別3位で表彰台に上り、アイアンマン世界選手権への出場を決めた石田さん(写真右端)

今回はチームからは5人の選手がレースに参加しましたが、互いに励ましあい、競い合い、健闘を称え合い、個人スポーツでありながらも、チームとしての連帯感を味わうことができました。そして今季から、チームメンバー皆で、アミノバイタル®オススメ4商品をトレーニング、レースで利用していますが、早速、今回のレースでも、そのメリットを実感できました。

例えばレース中にコースで提供されるエナジードリンク、エナジージェルは甘すぎたり、フレーバーに癖があったりして、なかなか口に合わない商品が多い状況でした。そんな中、バイク、ランではポケットに入れておいたアミノバイタル® アミノショット®でアミノ酸を素早く補給でき、長丁場のレースでパフォーマンスを維持する上で、貴重なエネルギー源となりました。

アミノショット®は通常のジェルと異なり、甘さを控えています。よってエイドステーションで提供される甘い補給食を口が受け付けなくなったときにも、甘さを抑えたやや苦みのあるアミノショット®は自然に身体が受け入れることができ、次の一歩を進めるための大きな原動力となったのです。

レース中にも素早くアミノ酸を補給できるアミノバイタル® アミノショット®。甘すぎない味も、レース中の補給にはちょうどいい

そしてフィニッシュ後は、レースのダメージにより食欲もありませんでしたが、粉末のアミノバイタル® GOLDを摂取。充分に食事をとれない中、身体をダメージからリカバーさせるのに役立ったと実感しています。

今回のレースで得られた実感を踏まえ、今後はトレーニング中のアミノ酸補給や、コンディショニングにアミノバイタル®オススメ4商品をさらに活用し、10月のチャンピオンシップに向けて取り組んでいきたいと思います。

今回ともにケアンズのレースに挑んだチームメイトと。前回の記事に登場いただいた大西雅之さん(写真右)も、石田さんとともにアイアンマン世界選手権への出場を決めた

アミノ酸の摂り方を学んで臨んだ、2度目のアイアンマン

若林奈々恵さん

アミノバイタル®は、トライアスロンを始める前から利用していました。しかし、運動時の補給そのもの知識が乏しかったため、消化に負担がかからないゼリー系が良いことと、味が美味しいものが良いということだけが理由で利用していました。アミノ酸の種類や含有量については意識しておらず、薬局等で比較的低価格のものを購入していました。

今回、各商品のオススメの摂取タイミングやメリットなどを教えていただき、以下のように普段の練習に取り入れました。

あらためて知ってみると、各商品の目的がはっきりしているため、「分かりやすい」というのが第一印象です。

左からアミノバイタル® プロ®、アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®、アミノバイタル® GOLD。前出アミノバイタル® アミノショット®と合わせトレーニングやレースの前・中・後に取り入れた

◆摂取タイミング

>>>基本パターン

【運動前】
・エネルギー補給として必要な場合
アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®
・エネルギーは足りている場合
アミノバイタル® プロ®
【運動中】
・2時間以上の運動時
アミノバイタル® アミノショット®
・エネルギー補給として必要な場合
アミノバイタル® SUPER SPORTS/アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®
【運動後】
・できるだけ早めに
アミノバイタル® GOLD
【就寝前】
・特にダメージが残っていると感じている場合
アミノバイタル® GOLD

>>>練習別

【SWIM】
開始直前に、泳ぐ距離が少ない場合はアミノバイタル® プロ®やアミノバイタル® アミノショット®を、長距離をしっかり泳ぐ場合はアミノバイタル® SUPER SPORTSを摂ります。

基本、レースでもスイム中に補給はできないのでスイム練習中も摂りませんが、万が一、力が入らなくなってしまった場合の保険としてアミノバイタル® アミノショット®もアミノバイタル® SUPER SPORTSもプールサイドに置いておきました。

【BIKE】
練習前にアミノバイタル®プロ®を飲み、練習中に集中力が切れそうなタイミングでアミノバイタル® アミノショット®を、エネルギー補給のためにアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®を飲んでいました。特に、ブリックラン(バイクに乗った後のラン)をする場合は後半よく飲むようにしていました。

【RUN】
最低でも30分前にはアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®を飲み、横っ腹が痛くならないように努めました。走っている最中は、BIKE同様に集中力が切れそうなタイミングでアミノバイタル® アミノショット®を飲みました。長距離の場合は事前の補給のみでは足りないことが多いので、周回コースのスタート地点にドリンクと一緒にアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®を置いておきました。こちらは持って走るには少々大きいためです。ですがレースでもエイドに寄りながら走るので同様だと考えており問題はないです。

◆味、食感

・アミノバイタル® プロ®、アミノバイタル® GOLD
ほど良い甘さで美味しい

・アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®
甘すぎず、食感はしっかり目

・アミノバイタル® アミノショット®
初めて飲んだときは苦みを感じたが、練習で汗をいた状態で飲んだ際スッキリした味わいに変わり、それからは一番美味しく感じている。集中力が増す感覚。ゼリーの硬さは緩めで飲みやすい。

◆実感
基本的に味が好きだったため問題なく飲めており、用途ごとにメリットは実感していました。なかでも特に強く感じたポイントを挙げます。

・アミノバイタル® アミノショット®
朝スイム練習で、ダメージが蓄積した状態でのメイン練習400m×4本。アミノバイタル® アミノショット®を飲んだところ、集中力がUPしパワーが出た感覚、良い内容で泳ぐことができました。

・アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®
TEAM Yでは、「スイム⇒スピニング(インドアバイクトレーナー)⇒ラン」という三種目練習を行っており、スピニング中やラン中にアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®を飲んでいたところ、エネルギー切れを起こすことはなかったです。

・アミノバイタル® GOLD
スイム練習は月曜日早朝であるため、週末の練習のダメージが残っており休んでしまうことが多かったのですが、就寝前にアミノバイタル® GOLDを飲むことでしっかり泳げる日が増えました。

2カ月間、上記のような補給練習を経て、アイアンマン・ケアンズへ出場しました。この大会は、2017年のアイアンマン台湾に次ぎ二度目のアイアンマン挑戦。台湾ではバイク中の補給が足りておらず、ランでエネルギー切れに陥り、悔しい思いをしたので、今回は飲み慣れたアミノバイタル®で十分な補給をし、最後まで走りきることが目標でした。

パーフェクトエネルギー®に助けられたバイク~ラン

【SWIM】
・補給物
アミノバイタル® プロ®×1
アミノバイタル® SUPER SPORTS×1
・補給タイミング
スタート30分前

チームメイトと話をしたりストレッチを行いリラックス。お腹はほどよく満たされており、3.8㎞しっかりと泳げそうな感覚でした。

いよいよスタート。海に飛び込むと、透明度はなく自分の手も見えないほど、波も高くタフでしたが、エネルギー切れを起こすこともなく最後まで泳ぎ切ることができました。

目標 01:10:00
結果 01:12:32

目標よりやや遅くなってしまったのは、前半に波の高さに翻弄され目標物を見失うことが多かったからだと分析します。

バイクでは、ダウンチューブのストレージにアミノバイタル® アミノショット®を3つ入れておきスタート直後と、練習同様に集中力が切れそうなタイミングで摂った

【BIKE】
・補給物
アミノバイタル® アミノショット®×3
→エアロストレージにセット(★上の写真)
アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®×3
→ボトルに入れる

・補給タイミング
アミノバイタル® アミノショット®→スタート直後と、練習同様に集中力が切れそうなタイミング

アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®→後半100㎞以降に30分ごとに1/3ずつ
※前半は固形物や少量で高カロリーなエナジージェルを使用。

コースは、スイムアップしたパームコーヴから海沿いを気持ち良い追い風とともに北へ、45㎞地点で折り返し向かい風になる1周75㎞×2周回、パームコーヴへ戻ってきたら向かい風そのままにケアンズ市街地まで30㎞南へ、風を存分に感じる180Kmです。

こぎだして少し落ち着いたところでドリンクを飲み、アミノバイタル® アミノショット®を1本飲みました。やはりすっきりした味で飲みやすく、海水が残っていた口の中がさっぱりしました。

前半は30分ごとに固形物や味の濃いエナジージェルを摂っていました。追い風区間は心拍数が高いままで、少々スピードも出てしまいました。折り返してからの向かい風は予想通りに強く、体力が奪われていく感覚があったので、そんなときにアミノバイタル® アミノショット®を飲み、気分をリフレッシュしていました。

バイクの残り90㎞、向かい風区間となるとき、両手に違和感を感じ、力が抜けていくような感覚に陥りました。これは、今までの経験上エネルギー切れからくるものだと認識していたため、「補給は計画的に十分摂れているはずなのに?」と混乱しました。

しかしこのままではしっかり進めないと思い、計画よりも早くアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®をボトルから数口摂取しました。すると再び問題なくこぐことができました。

ただホッとしたのもつかの間、向かい風が強くなるにつれ体力が奪われていたのもあるのか、再びエネルギーが切れ始めたのを感じ、困惑しながらもアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®を数口摂取。数km走って・何か補給するのを繰り返し。もはや予定していた「30分ごとに補給」という計画は完全に崩れていました。とはいえ、お腹はすでにパンパンで、口の中も甘ったるくて気持ちが悪くなってきました。

ただ、アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®だけは飲み慣れていることもあったのか、気持ち悪くならずに飲むことができました。150km地点でボトルの中身が全てなくなってしまい、「もっと入れておけば良かったな・・・」と後悔しました。

残り20kmは何も補給できず、強い向かい風のなかただ脚を回すだけ。みるみる後退していくのは、同じカテゴリーの選手に次々と抜かれていくことでもわかっていました。
そうして、ようやくバイクフィニッシュ地点に到着、ホッとしてバイクを降りました。

目標 06:55:00
結果 06:50:57

タイムとしては目標達成! 冬からの練習の成果が出て嬉しかったです。しかし内容としては、エネルギー切れによるパワー喪失と、前半に心拍数と速度を抑えなかったために、すべて右肩下がりになっていたことは反省点です。

【RUN】
・補給物(予定)
アミノバイタル® アミノショット®×1
アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®×2

・補給タイミング
アミノバイタル® アミノショット®
→スタート直後と、残りはすべてスペシャルニーズバッグに
アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®
→スペシャルニーズバッグに入れる

3種目の中ではランが一番好きなので、バイクで抜かれてしまった同じカテゴリーの選手に追いつこうと、気持ちは前向きでした。アミノバイタル® アミノショット®を飲み、いつも通り気分もリフレッシュしてスタート!

しかし12㎞地点で両手の違和感を再び感じてパワー喪失、とぼとぼとジョギングになってしまいました。やっとのことでたどり着いたエイドステーションでコーラを飲んでみるも、胃はもうパンパンで苦しくなるだけでした。

よってスペシャルニーズバッグも受け取らずに通過。20㎞地点では、歩くのも辛くなってしまいました。残りの距離を思うと、「遠い」「長い」「辛い」そのようなマイナスの言葉ばかり浮かんできて、いよいよ「ここでやめる?」と自分に問いかけはじめました。「アイアンマンにならずに帰るのか・・・。一緒に練習した仲間、応援してくれた皆に申し訳ないな・・・」。

涙が出てきて、さらに惨めになりながら数メートル歩いたところで、気が付きました。今、進んでいる。今、惨めになりながら歩いていたわけで、血まみれで歩けないとか、制限時間になったわけでもない。やめる理由なんてひとつもないじゃないか! それなのに諦めたら、本気で想ってくれている仲間を裏切ることと一緒だ。なんて酷いことを考えてしまったんだと思い、必ずフィニッシュしようと心に決めました。

それから20kmは、胃が苦しくて何度も止まったり、寒くて震えきても、腕をめいっぱい振りとにかく身体を前に進めました。

22時過ぎ、レースのスタートから14時間以上が経過していましたが、辛そうな表情で必死に脚を前に出す選手ばかり。皆それぞれの強い想いでアイアンマンを目指しているのだ。ひとりじゃない、一緒に頑張ろうと思えました。

ようやくフィニッシュゲートが見えてきました。その時、予想もしていなかった感情が。

「もう、終わってしまう・・・」

フィニッシュロードを歩きながら、両脇の沿道のたくさんの笑顔と歓喜の声に囲まれたとき、「こんなはずじゃなかったのに・・・」という悔しい想いがこみ上げ、涙が止まらなくなりました。

そんな感情でフィニッシュし、MCのウィット・レイモンドさんに強く抱きしめられたときには年甲斐にもなく大声を出して泣いていました。

目標 03:59:00
結果 06:09:22

失速の原因は、バイク時の補給が消化せず、エネルギーになっていなかったためと考えています。理由は、それまでの練習内容が高負荷・短時間がメインで、長時間の練習が不足していました。ゆえに、長時間運動時の補給の練習も足りていませんでした。

レースの4日後には、ダメージもすっかり消えた

【レース後】
・補給物
アミノバイタル® GOLD×3
・補給タイミング
レース当日、翌日、翌々日の就寝前

筋肉のダメージ・違和感はレースの4日後にはすっかりなくなっていて、しっかりリカバーできた実感がありました。

◆総括
【TOTAL Time】
目標 12:20:00
結果 14:24:01
Div(カテゴリー順位) 31/32位

【アミノバイタル®補給について】
苦しくて補給が受け付けなくなってしまったときでもアミノバイタル® アミノショット®、アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®は気持ち悪くならずに飲むことができたのは大きな収穫です。

これからのトレーニングは、長時間・長距離を増やすとともに、特にアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®を多めに持参して試していこうと思います。

【今後について】
レースが終わった後は悔しさが増すかと思っていたのですが、失敗の原因は数多くあり、結果は冷静に受け止めています。

それよりもアイアンマンになれた嬉しさと安堵感が強く、アイアンマンの「完走者の誰もが勝者である」という理念が素晴らしいものであると、ようやく理解したように思います。

自分が成し遂げたいものであるはずなのに、やめたいとまで考えてしまう心理状態、自分の弱さ。それを諦めない強さに変えてくれたのは、ともに練習してくれるチームの仲間、トライアスロン仲間、応援してくれる人々、家族の支え、そして現地スタッフの手厚い協力と明るい沿道の応援と、本当に数多くの人々の存在です。

アイアンマンは自分の勝負、自分を知れる場所であると同時に、周りの人々のことを改めて想える場所だと思いました。苦しい場面で諦めないことで得られるものは、今後の力になっていく。それを教えてもらいました。

これからも、走れることに感謝し、目標に向かって真摯にトライアスロンを楽しんでいきます。そして、いつかまたケアンズに戻ってきて、今度は快走したいです。

公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)会員限定のアミノバイタル®販売サイト
特別価格にて販売中!>>>

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「アミノバイタル®」公式アプリ、ダウンロードはこちらから>>>
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