リポート/孫崎虹奈
首都圏の主要スクール&セッションで訊く「アミノ酸、使いこなしてますか?」
トライアスロンスクールや各種練習会で、アミノ酸補給の重要性や、トライアスリートにオススメの4商品(アミノバイタル® プロ®、アミノバイタル® GOLD、アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®、アミノバイタル® アミノショット®)の特徴、オススメの摂り方などを説明しているアミノバイタル®サンプリング・キャラバンfor TRI。
この秋(10月)~冬(12月)にかけてのオフシーズンは、首都圏と中部(東海地方)の13カ所でサンプリングを展開している。
今回は首都圏の各会場でトライアスリートから出た質問や、反応を、アミノバイタル®各商品ごとにまとめてみた。
サンプリングキャラバンでは、それぞれの会場や参加者の皆さんのニーズに応じて、説明の順番や内容を変えているのだが、どのような流れになるにしても、前提として必ずお話ししているのが「なぜアミノ酸が必要なのか?」という点。
この前提を確認した上で、そのアミノ酸にもさまざまな種類があり、同じアミノバイタル®ラインアップでも、単にアミノ酸含有量だけでなく、それぞれの成分構成によって役割が異なり、オススメの摂取タイミングがあることをお伝えしている。
認知度の高さも、普及の余地も象徴するアミノバイタル® プロ®
トライアスリートの間でのアミノバイタル®ブランドの認知度の高さを象徴するのが、このアミノバイタル® プロ®。「LUMINA SWIM TRAINING CAMP」(2017年10月28・29日)などの合宿や、青山トライアスロン倶楽部、東京ヴェルディトライアスロンセッションのスイム練習会、ジェロニモ大塚さんの代々木ランなどの各練習会でも、参加者の半数ほどがアミノバイタル®ユーザーで、その多くがアミノバイタル® プロ®の愛用者だった。
ただ、その使用状況については、このWEBマガジンの記事や大会会場でのプロモーションなどを通じて「レース前や運動前に摂る」という、オススメ摂取タイミングが浸透してきた一方、「疲れたとき」や「トレーニング後」など運動後のリカバーを狙って摂るものだと思い込んでおられる方もまだまだ多い。
アミノ酸の必要性や、アミノバイタル®ブランドの認知度は高まっている反面、もう一歩踏み込んだアミノ酸の種類や、各商品の特徴・こだわりを生かした使い分けは、まだまだ浸透しきっていない――こうした点においても、アミノバイタル® プロ®は象徴的。
この秋冬の会場に限らず、どこのキャラバンでも「アミノバイタル® GOLD®よりも安いから」「ドラッグストアなどでよく売っていて身近。買いやすい」「まわりでプロ®を使っている人が多いから自分も使っている」というような回答が多かった。
必須アミノ酸の中でも特に重要なロイシンを高配合。アミノバイタル® GOLD
トライアスリートにオススメのアミノバイタル® 4商品の中で、同じ顆粒タイプでも、プロ®に比べ、意外とその特徴や活用法が知られていないアミノバイタル® GOLD。
では、なぜ、プロ®とGOLD の2種類があるのか? サンプリングキャラバンでは、その切り口から、説明を展開していくことも多いが、トライアスリートの皆さんが、特に興味をもってくれるのがGOLDに高配合されているロイシンについて。
筋肉中のたんぱく質のもとになる9つの必須アミノ酸の中でも、特に重要な働きをするアミノ酸である点を説明すると、意外にも多くのトライアスリートが「そういうアミノ酸があるんだ~」「(プロ®との違いは)アミノ酸含有量だけじゃないんだね」と感心する。
すでにGOLDを愛用されている方でも、「価格設定が高いので良いんだろうな、と思って、いつも使っている」と、その特徴をよく理解しないまま使っていた方もいたので、このサンプリングが、ちょうど良い説明の機会になったようだ。
ちなみに、プロ®とGOLDをはじめとするアミノバイタル®の顆粒タイプについては、「水やドリンクに混ぜて飲んでもいいのか?」という質問が、いまだに意外と多いが、WEBマガジンの記事でも触れてきたように、顆粒タイプはパッケージからそのまま摂取するのがベスト。
おいしくてエネルギーも摂れると人気上昇中。アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®
プロ®ほどではないかもしれないが、アミノ酸と併せてエネルギーも補給できる商品として、その商品特性や良さが浸透してきている感があるのがアミノバイタル® パーフェクトエネルギー®。
2日間しっかり泳いでスイムのスキルアップを図っていく「LUMINA SWIM TRAINING CAMP」では、比較的時間もあったので、練習中にも各オススメ商品を摂っていただいたが、中でも好評だったのが、このパーフェクトエネルギー®だった。
パーフェクトエネルギー®に関して、よく質問があったのは「飲むタイミング」について。
エネルギーが180Kcalあるので、オススメの摂取タイミングは運動前や運動中。私(孫崎)の場合は、おなかがすく前、ハンガーノック対策に摂っており、運動中に摂る場合は、運動開始後45分~1時間くらいを目安にしている。
東京ヴェルディのスイム練習会では、「レースでは、どう摂ったらいい?」という、より具体的な質問があったが、これについても私自身の経験や、WEBマガジンで紹介している謝さんや溝端さんの活用事例をもとに、「51.5kmならバイクボトルに1本入れてバイク中の補給として摂取。ミドル~ロングであればバイク中に1~5本、お腹が減る前エネルギー補給として摂取し、ランニングに入る前のトランジションに置いておくのもいいでしょうね」とお答えした。
多くのトライアスリートが注目していたアミノショット®
今シーズン(2017年)、最もトライアスリートの期待と注目を集めたのは、間違いなくアミノバイタル® アミノショット®だろう。
8月に満を持してリリースされた「運動中に摂取すること」に特化した新商品だが、この秋冬のサンプリングキャラバンでも、普段アミノバイタル® プロ®を愛用している方から、「アミノショット®の成分はプロ®と同じって聞いたけど、本当?」「アミノショット®がすごく気になる!」など、こちらの説明の前からアミノショット®についての質問が飛ぶほど。
成分やごみの出にくいパッケージである点など、ある程度ネットでチェックしている人も多かったが、実際に実物を手にしてみて、バイクのトップチューブに収まる(サイズである)ことや、運動中に携行・使用することを考えてパッケージの角が丸く加工されていることなど、製品づくりの細かなこだわりにも気づいてくれた。
まさにトライアスリートのためにあるような注目商品だが、「(同じく運動中の摂取をお勧めしている)パーフェクトエネルギー®との使い分けがいまいちわからない・・・」との質問もあった。
そんなときは、ふたつの商品の違いについて、商品の裏面表示などを見てもらいながら説明させてもらっている。
■アミノバイタル® パーフェクトエネルギー®の特徴
▼エネルギーが180kcal摂れる。内容量130g
▼アミノ酸(アラニン+プロリン)と糖質を含むゼリー状エネルギー補給食品で、後半まで途切れない全力のパフォーマンスを期待できる
▼おいしくて、飲みやすいが、パッケージにキャップが付いているので運動中に摂るとしたら、開封してバイクボトルなどの容器に移すなどの工夫が必要
■アミノバイタル® アミノショット®の特徴
▼エネルギーは23kcal。内容量43gとコンパクトで、バイクのトップチューブに貼れるサイズ・形。
▼アミノバイタル® プロ®と同等の成分構成で、運動中に失われるアミノ酸摂取がメイン
▼片手で開封したとき、その切れ端がゴミにならないオリジナルパッケージで、パッケージの端に丸みがあるので携行しやすく、運動中も扱いやすい
トライアスロンのレースシーンで考えると、エネルギーを必要としているとき(ショートのレース前やミドル~ロングのスイムアップ後、バイク中のハンガーノックになる前)などは、パーフェクトエネルギー®を摂取。
バイクの途中やランに入る前、集中力がなくなりそうなときや、粘りが欲しいときにはアミノショット®を摂取することをお勧めしている。
いずれも、あくまでもオススメ摂取法だが、トライアスロンシーンでアミノバイタル®の各ラインアップをフル活用するヒントになればうれしい。
(>>>参考記事「ロング日本選手権で実践! アミノバイタル®のある補給戦略」「ロング日本選で自己最高7位。山本昌孝さんのアミノショット®実戦レビュー」)
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