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【まとめ】40周年のKONA、話題のNewモデルから驚異の記録更新まで。

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ルミナ編集部

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KONA40年の歴史の中でも燦然と輝く4連覇を成し遂げたダニエラ・リフ(写真中央)と昨年に続き2位のルーシー・チャールズ(同左)、3位はITU 出身のアンネ・ハウグ(同右)©Onoguchi Kenta

言わずと知れたロングディスタンストライアスロンの世界最高峰レース「アイアンマン世界選手権」(以下、KONA)。米・ハワイ島コナの地を舞台とした40周年記念大会のレースウイークは、7年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたスペシャライズドのトライアスロンバイク「Shiv」の発表&実戦デビューから、男女プロの驚異のコースレコード更新、85歳(登録上は86歳)稲田弘さんの最高齢完走記録更新まで、興奮と驚きに満ちたものでした。

10月13日(現地時間)に開催されたばかりのレースの速報から、その前後に発表された新製品についての情報まで、ここまでに掲載した関連記事をまとめてみました。

40th KONAから切り取ったレースのヴィジュアルや、レース詳報、KONA発のトライアスロンバイク&アイテムトレンドなどは、次号・紙のルミナ(2019年3月2日発売予定)にも掲載予定。気になった方は忘れないうちに(?)今から予約ご購入を。>>>2019年ルミナ年間セット購読はコチラ

世界が注目した、2011年以来のフルモデルチェンジ「SHIV S-WORKS DISC」

7年前、やはりKONAで発表され、UCIルール(※国際自転車競技連合の定めるロードバイクをめぐる規定)を無視した「トライアスロン専用バイク」の開発競争に火をつけた「SHIV」が、ついにニューモデルを発表。全世界限定500台で予約を受け付けた、このモデル、その後、1週間足らずでソールドアウト(売り切れ)したとのこと。

【出典:スペシャライズドSHIVが7年ぶりに一新。コナで世界同時発表】

ディスク化が進むトライアスロンバイク、40年目のKONAを席巻。

プロアスリートを中心に、一気にディスクブレーキ搭載モデルへの移行が進んだ2018年のKONA。それを象徴する女子プロのチャンピオンバイク「フェルト/IA」リニューアル。

【出典:コナ5連覇中の「フェルト/IA」が一新。ディスクブレーキ仕様に】

絶対的な強さを誇る女王リフを崩すのは誰か?

ここまで3連覇中で、今季も絶好調。戦前から4連覇が確実視されていたダニエラ・リフ。レース前々日に開催された記者会見のコメントからも、その揺るぎない自信がうかがえます。

【出典:絶対女王リフ、さらなる達成に集中。《KONAレース前記者会見(女子)》】

多彩なキャラクターが出そろった男子プロ。決戦に臨む高揚感を語る。

スイム、バイクに穴がなく、ランでは圧倒的な速さを誇るディフェンディングチャンピオン、パトリック・ランゲに、その練習のほとんどをインドアでこなす異色のスタイルをもつ人気者ライオネル・サンダース、バイクからの猛攻で過去にKONAを制しているユーバーバイカーの代表格セバスチャン・キーンルら、強くて、速くて、個性豊かなタレントがそろった男子プロ。レース前に、高まる胸のうちを語る。

【出典:フロデノ不在も、タレント揃いの40th KONA決戦《KONAレース前記者会見(男子)》】

ついにサブ8、7時間台の闘いに突入したKONAの王座争い

コナウインドが吹かず、好コンディションに恵まれた40回目のKONA世界一決定戦。パトリック・ランゲがその実力をいかんなく発揮して、歴史上、誰も破れなかった8時間の壁を破る。世紀の快挙をめぐる展開と、王者ランゲ、レース直後の第一声。

【出典:パトリック・ランゲが、夢の7時間台で2連覇《KONAレース速報:男子》】

「ダニエラの時代」を確かなものにした、不屈の勝利。

スイムでクラゲに刺されるという、まさかのアクシデントに心折れそうになったという絶対女王ダニエラ・リフ。終わってみれば、ふたたびバイクのコース記録、トータルのコースレコードを更新しての圧勝。あのクリッシー・ウェリントンに並ぶ通算4勝目となった、レースの内訳を振り返る。

【出典:ダニエラ・リフ、史上2人目の4連覇《KONAレース速報:女子》】

バイクコース記録を塗り替えたのは、イタリアの機能美と空力の融合だった。

各ブランドが注目のニューモデルを実戦投入してきた今年のKONAで、好コンディションを味方に、バイクコースレコードを更新したのは、キャメロン・ワーフ(オーストラリア)が駆るピナレロの「BOLIDE TR+」だった。

【出典:KONAにあわせピナレロがTTバイク「BOLIDE」をトライアスロン仕様に】

ランゲ&フロデノが乗る “KONA最強バイク” キャニオン「スピードマックス」

今回、連覇を果たしたパトリック・ランゲと、その前に連覇を重ねていたヤン・フロデノ。ふたりのドイツ人スター選手が駆って、この4年間にわたりチャンピオンバイクであり続けたキャニオンのトライアスロンバイク。日本国内でも実際に見て、乗って、買える機会が用意されている。

【出典1:キャニオン トライアスロンバイク「スピードマックス」シリーズ2019年モデル発売!】
【出典2:《サイクルモード2018》Canyon:KONA4連覇のスピードマックスなど試乗車を発表】

ニッポンのKONAアスリートを支えた、アミノ酸サプリのチカラ。

90人を超えるニッポンのアイアンマンがKONAに挑んだ今年のレース。アイアンマンのチーム別・世界ランキングにも名を連ね、今回のKONAにも6人の選手を輩出した「TEAM Y」の2018年と、それをサポートしたニッポン発のアミノ酸サプリ「アミノバイタル®」のハナシ。

【出典:KONAに6人のメンバーを輩出。2018 年のTEAM Yを支えたアミノバイタル®

85歳の稲田弘さん、KONA最高齢完走記録を更新

85歳の稲田弘さん、16時間53分50秒で見事完走! 同時に85-89歳という稲田さんだけのエイジカテゴリーで世界記録を樹立。「人は何歳までアイアンマン、KONAアスリートのような生き方ができるのか?」という世界中の人々の疑問・問いに、また新たな答えを出した。

【出典:稲田弘さん、KONA最高齢完走記録を更新 ※Facebookより】

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