COLUMN

今季注力のトレーニングで2週連続レースも笑顔でフィニッシュ! 太田麻衣子コラム#007

投稿日:


ルミナ編集部

text by:

太田麻衣子のウキウキトライアスロンライフ#07

前回>>#06【高地トレーニングでパフォーマンスアップを狙おう!】

シーズン本番、今季取り組んでいるトレーニングとは

皆さんご無沙汰しております。トライアスロンコーチの太田麻衣子です!

前回コラムの後、諏訪湖で初開催されたスワコエイトピークスミドルトライアスロンと琵琶湖で開催されたレイクビワトライアスロン守山大会に出場してきました。

早いもので1カ月が過ぎようとしています。どちらもホスピタリティに溢れた素晴らしい大会でした。今回は最近取り入れているトレーニングと大会についてお話しします。

5月はベース作りで低い心拍でじっくり動き、6月は閾値ペースでのラン、バイクを取り入れていきました。閾値ペースとは簡単にいうと「苦し過ぎず、楽過ぎないペース」「60分頑張って走りきれるペース」のことで、心拍を5段階表示にするとゾーン4になります。

正確に計測するためにはランニングアビリティ測定をする必要がありますが、今はトレーニングウォッチの数値を指標にしています。ペースはそのときどきで仕上がり具合で変わりますが、私はここ最近は同じで心拍168が閾値ペースです。

気温や身体のコンディションによってペース(スピード)は変わるので、いつも心拍を見ながらトレーニングしています。トレーニング成果を比べるには同じメニューを定期的に行うと分かりやすいです。

私がトラックで行う、計測するラントレーニングメニューはだいたい以下の3通り。これをベースにその日の体調によってメニューをアレンジして、調子が良いときはラスト1本、1000m、400mを上げるなどしています。

①4000m×3本 19分サイクル (閾値ペース168前後で走る)
②1000m×10本 4分30サイクル または 1分レスト
③1000m×5本 4分30〜5分サイクル

【閾値ペースについての動画】

今取り組んでいるのは①で、できるだけ週1回やるようにしています。きつ過ぎるペースだと途中で集中できなくなったり、ダメージが大きくて回復に時間がかかったりしてしまうので、閾値ペースでのトレーニングが私の身体には合っています。

バイクは心拍が上がりにくいため、心拍158くらいを目安にしています。※②と③は①よりスピードを上げて心拍は170越えで走ります。

週1~2回20分を閾値ペースで走ると身体が変わってくるので、よかったら取り入れてみてくださいね!

まるでお祭り地元の温かさを感じた諏訪湖大会

諏訪湖大会は御柱祭が開催される地域ということだけあり、盛り上がりがまさにお祭りのようでした。当日は快晴となりトライアスロン日和!

富士山、八ヶ岳が望める絶好のロケーション! スタート地点でのラッパ隊や木遣り、コース上の応援、ブラスバンド、MCのウィット・レイモンドさん、孫崎虹奈さんの盛り上げも加わり、全員が楽しんでいたように思います。ラプレムからも大勢出場して、みんな笑顔で楽しみました。

六市町村を跨ぐ大会のため関係者の皆さん、暑い中1日サポートしてくださったボランティアの方が多く、諏訪の皆さんの温かさを感じる大会でした。

参加賞もたくさん、大会のための花火が打ち上がるなど、おもてなしいっぱいの素晴らしい大会開催をありがとうございました。

何度も長野、諏訪で合宿をしましたが、山々を全部一望できたのは初めてでした。雲ひとつなく絶景だったのですが、その代わり暑さとの戦いに。エイドでいただいたボトルの水が冷たくて生き返る!

御柱街道、エコーラインと想像以上に登りが続くコースがハードだったり、おもてなしが手厚かったりと完走した達成感がミドルだけどロング並みだった方が多かったようです。ランエイドの塩羊羹と甘酒が美味しく、エイドボランティアさんとの会話も楽しみました。

トライアスリートはコースがきついほうがうれしいようで(笑)、チャレンジしがいがあるコースにまた来年も出場する!! という声がたくさん上がりました。もちろん私もそのひとりです。諏訪湖は病みつきになりますね。

主催者の方は達成感がもちろんありつつ、改善点も多く見つかったようで来年に向けて既に動き始められています。また今回行ったGPSの実証実験も大成功。安心安全な大会としても来年は人気大会になること間違いなし!

これだけの絶景とおもてなしを楽しめる大会はなかなかないと思います。来年の開催が今からとても楽しみです。

2週連続レース 次は琵琶湖でトライアスロン!

諏訪湖の翌週は、レイクビワ守山大会に出場。昨年出場したときは、デュアスロンとして開催され、今年はいよいよトライアスロンでの開催となりました。

この週は全国的に猛暑になり、大会当日は熱中症警戒アラートが発令されて距離が短縮されました。本来の距離だったら選手はもちろんボランティアの方も大変だったと思います。

短くなって残念、という声もありましたが何かあってからでは遅いので、短縮判断は間違いなかったと思います。ラプレムは全員元気にフィニッシュ!

この大会はトライアスロンバイクメーカーCEEPOの田中信行さんがゼロから作られています。田中さんの行動力にどんどん周りの方が惹きつけられて昨年よりさらに盛り上がりました。日々準備してくださった守山のみなさんありがとうございました。

レイクビワについて詳しくはLuminaの誌面でもしっかりレポートさせていただきます!

大会、トレーニングもですが、無事安全に終えて帰宅することが最優先。無理して後悔しないように日々自分の身体と向き合い、どれくらいまでできるかのラインを心拍などから客観的に判断してトレーニングしてほしいと思います。

これから夏本番! 夏バテしないように、無理無茶なトレーニング&レースはぜず、朝一夕方以降、室内、短時間高負荷、高地トレーニングなど工夫していきましょう。

夏は腹7分目くらいで、ウキウキニコニコ楽しいトレーニング&レースを!

コラムをはじめから読む
>>#01【KONAの表彰台を目指して】
>>#02【宮古島で新たなレースも夢じゃない!?】
>>#03【ケガの功名? あらためて自転車の安全性を考える】
>>#04【ケガで落ち込むよりもできることを積極的に】
>>#05 【ケガからの復帰戦 WTCS横浜に想うコト】
>>#06【高地トレーニングでパフォーマンスアップを狙おう!】


太田麻衣子/おおたまいこ
ラプレム代表 https://linktr.ee/lapulem_maiko
大学からトライアスロンを始めて日本選手権8位、U23世界選手権代表など。今はコーチングをしながら一緒にレースを楽しむスタイルでトライアスロンを満喫中!
【2022年レース予定】
3月20日(日)しろさとTT200 200kmの部 ※DNS
5月15日(日)ワールドトライアスロンシリーズ・パラシリーズ横浜
6月25日(土)スワコ8ピークスミドルトライアスロン
7月2日(土)LAKE BIWA triathlon in MORIYAMA
8月4日(木)初島・熱海間団体競泳大会(3名で12km泳ぐ)
9月4日(日)佐渡国際トライアスロン 日本選手権
★10月6日~8日KONA(アイアンマン世界選手権2022)

11月6日(日)しろさとTT200
12月10日(土) IRONMAN New Zealand(ケアンズからトランスファー)

-COLUMN

2 interest


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。


スパム対策のため、 日本語が含まれない欧文のみのコメントは投稿できません。


関連記事

【記事】サイドバー上

記事用jQuery

cloud flash記事バナー

アイアンマンの世界に挑むアスリートたちを支えたVAAM