“ベテラン強豪エイジ”のアミノバイタル® ライフ
歯科医大生だった1980年代、まだ黎明期だったトライアスロンを知り、「いつか出たい!」と思ったという寺田香織さん。しかし忙しい日々が続き、トライアスロン出場の夢がかなったのは、2005年、43歳のときだった。
そこから約5年間、雑誌の情報だけを頼りにひとりで練習していたが、2010年から強豪エイジグルーパーが集まるチームJ-Beatの練習に参加するようになり、レベルアップ。さらに2015年からパーソナルコーチの指導で、計画的に緻密な練習するようになってさらに進化し、KONA(アイアンマン世界選手権)スロット獲得につながったという。
数多くの大会でエイジ優勝を重ねながら、練習を進化させ、KONA出場を果たした寺田さんに、トライアスロンを長く続けながら進化していくためのトレーニング方法、
そして今年の佐渡大会の前から、トライアスリートおすすめラインアップの使い分けを試しているアミノバイタルⓇ の活用法、使用感について訊いた。
※製品の摂取についての記述は、個人が実践しているタイミング・方法です。
Kaori Terada
1962年生まれの60歳。寺田歯科クリニック院長・京橋歯科医師会副会長。中学時代は陸上、高校はでは水泳、大学ではバスケットボール、以後はランニング、エアロビクスなど、10代からスポーツを継続。2005年43歳のとき波崎トライアスロン/スプリントでトライアスロンデビューしエイジ優勝。2007年 宮古島で初ロング。2011・2013年ITUロングディスタンス世界選手権出場。2015年ITU世界選手権出場。2012年五島長崎トライアスロン年代別1位、2014年JTUポイントランキング年代別1位など、エイジ1位多数。10月8日には2度目のKONAに挑み、14時間47分48秒で完走している。
多忙でも、進化し続けるトレーニングとは?
ひとりで始めたトライアスロン
最初の躍進はチーム参加から
――まず、どんな段階を踏んでトレーニングを進化させてきたのか教えてください。
寺田 最初の5年くらいは、ひとりで大井埠頭に行ってバイクで周回するといった練習をしていました。2010年にチェジュ島のアイアンマンで山本光宏さんとJ-Beatのメンバーに出会い、毎週多摩まで輪行してチームのバイク練習に参加するようになり、そこからすごく伸びましたね。
五島長崎トライアスロンと佐渡トライアスロンのほか、ITU(国際トライアスロン連合=現World Triathlon)世界選手権のロングに出たり、2014年にはJTU(日本トライアスロン連合)の年間ポイントランキングで年代別1位になって、2015年の世界選手権(シカゴ)に公費で派遣してもらったこともあります。
さらなるレベルUPのきっかけは
パーソナルコーチング
――そこからパーソナルコーチの指導を受けるようになった理由は?
寺田 KONAに行くにはさらにもう一段レベルアップが必要だと思ったんです。
2015年に出たトレーニング・プログラミングのセミナーで、講師を務めていた小池賢さんの考え方に共感して、パーソナルコーチになってもらいました。
その指導を受けながら目標を立てて計画的にトレーニングするようになったら、2~3年で、KONAスロット(世界選出場枠)をゲットできた。
パーソナルコーチングのメリットは、ひとり練習ではなかなかできない緻密な練習ができることです。
目標に向けた年間計画を期ごと、週ごとに落とし込んで意味を理解しながら練習できる。練習の結果はツールで可視化され、コーチと共有しているので、やらざるをえない。
練習を毎週振り返りながら、次はこうしていこう――といった感じで進んでいくので、モチベーションも維持しやすいんです。管理されるのが苦手という人もいますが、私はそういうふうに練習を進めていくのが好きです。
仕事を休める日曜以外は
ほとんど朝練だけ
――現在どんなスケジュールで仕事とトレーニングを両立させているのか教えてください。
寺田 仕事を毎週休めるのは日曜だけ。土曜はレースや合宿などのために調整はできますが、基本的には仕事です。
そのため日曜日以外のトレーニングは朝練です。スイムはATAグータロウ月島のスイムセッション、バイクはZwiftでインドアトレーニング、ランは朝ラン15kmなど。
仕事は朝練の後、9:00に職場に到着、9:30〜18:00診療、19:00まで雑用というのが基本的な流れです。通常でも仕事を終えて帰ると20:00過ぎ。地元の歯科医師会の副会長をしているので、会議なども多く、ピーク期には週3回のことも。夜の練習は無理なので、朝練しかない。
唯一の休日、日曜に長めのトレーニング
寺田 日曜はバイクまたはランの長い練習をします。
バイクは時間を有効活用したいので、かつてのように多摩まで輪行してチーム練習ではなく、ひとりで荒川サイクリングロードから飯能・秩父方面へ走ったり、大井埠頭を周回したり。ランは20㎞のLSDなど。
ただし、バイクもランも単体ではなく、「長いバイク+短いラン」や「短いバイク+長いラン」など、ブリックトレーニングです。
月曜は以前、完全オフでしたが、最近はリカバリーのためのジョグやバイク(インドアでZwift)をやっています。
トレーニングスケジュール〈レースシーズン〉
●平日/朝練
▼スイム 7:15~8:30 ATAグータロウ月島(火~金のうち2〜3回)
▼バイク インドアZwift 30分〜1時間
▼ラン 15kmなど 朝スイムの前に少し走ることも
●日曜/ロングライドまたはランLSD
▼バイク 荒川サイクリングロード、大井埠頭などで1人練習
▼ラン 20〜30km LSDなど
佐渡に向けて、アミノバイタル® を使い分けて実感!
――日々のトレーニングで、アミノバイタル®をどのように活用しているか教えてください。
寺田 佐渡トライアスロンの2週間くらい前から、トレーニングの前に青のアミノバイタル® プロ、夜にアミノバイタル® GOLDをとりました。GOLDの顆粒を寝る前に飲むようになって、違いを実感しています。
他にはアミノバイタル® アミノプロテインを仕事場に置いていて、スイムの後に飲んでいます。
佐渡では赤のパーフェクトエネルギーをエネルギー補給の軸に
――佐渡大会は、コロナ明け、久しぶりのミドルディスタンスでしたが、補給はどうでした?
寺田 今回、赤の「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー®、アミノバイタル® パーフェクトエネルギー® をエネルギー補給のメインアイテムとして使いました。
大会当日は朝にまずアミノバイタル® プロ(顆粒タイプ)を1本。さらにスタート前に会場で青と赤のショット(アミノバイタル® アミノショット® &「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー®)を1本ずつ、ダブル飲みしました。
スタート後はスイム後のトランジションで、赤のパーフェクトエネルギーのゼリー(アミノバイタル® パーフェクトエネルギー® )を水分補給とあわせて1本。
バイク中はフラスコ(※ジェルタイプの補給食を数本分入れられるプラ容器)に赤のショット(「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー®)を4本分入れ、ジャージの背中に入れて走り、時々飲みながらエネルギー補給しました。
ほかに咀嚼できる固形物も少し欲しかったので、ようかんの補給食を1本食べましたが、バイク中のエネルギー補給はこれだけです。
赤のショット(「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー®)4本で約100kcalですから計約400kcal、ようかんの補給食が約100kcalですから、計約500kcal。これだけで足りたのは驚きでした。
「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー® やアミノバイタル® パーフェクトエネルギー® は、糖質だけじゃなく、持続性エネルギー源アミノ酸(アラニン+プロリン)が摂れると聞いていましたが、確かに単純に摂取できるカロリー量だけじゃない、腹もちの良さがありますね。
バイクの終盤、アミノバイタル® アミノショット® でリフレッシュ
寺田 小木の坂でアミノバイタル® アミノショット®を飲もうと思って、1本持っていったんですが、坂の前にとるのを忘れてしまい、街に入ってから「次のランのために」と考えてとりました。
あそこは向かい風もあってタレるところなんですが、気分がシャキッとしました。
ランは赤のショット2本で最後までエネルギー切れなし
寺田 ランは「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー®を2本持って走り、10km地点で1本、残り3.5kmでもう1本飲みました。
最後は、少しペースを上げてフィニッシュできて、年代別(60-64歳カテゴリー女子)優勝することができました。
以前はバイクでエネルギー補給食のほかに固形物を色々食べ、ランでは蜂蜜入りのエナジージェルをとっていましたが、途中で空腹を感じていました。
今回バイクは「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー® 4本と、ようかんだけでもったし、ランは「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー® 2本でだけ空腹感なし。これにはビックリしました。
ゴール後GOLDを飲んで、当日元気に帰京
寺田 ゴール後は会場でまず「アミノバイタル® GOLD」ゼリードリンク
を飲み、宿に帰ってアミノバイタル® GOLD(顆粒タイプ)をとりました。
月曜から仕事だったので、レース当日、午後4時55分の最終ジェットフォイルに乗らなければならず、バイクのパッキングなどやるべきことを考えると、2時半までに絶対にフィニッシュする必要がありました。
これはかなりプレッシャーでしたし、実際やってみてかなりハードでしたが、なんとか目標通りにスケジュールをこなし、エイジ優勝もできたので大満足です。
アイアンマン世界選もアミノバイタル®️ 活用戦略で
――これからもアミノバイタル®️ を使っていこうと思いますか?
寺田 いろいろな種類が出ているアミノバイタル® ラインアップを、目的や狙いを意識して使い分けてみたのは初めてですが、総じておいしくいただけました。
練習でも大会でもうまくいったので、これからもぜひ使っていきたいと思います。
直近のレースは10月8日のKONA(アイアンマン世界選手権)ですが、距離が(今回出場した)佐渡Bタイプの約倍なので、必要なエネルギーも倍くらい必要です。
つまりバイクで赤のショット(「アミノバイタル® アミノショット®」パーフェクトエネルギー®)8本くらい。これをフラスコ2本あるいはボトルなど、どういうかたちで持っていくか、今検討しているところ。
このほかに持っていく固形物のフードと合わせて、KONA前の練習でシミュレーションして決めようと考えています。
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スポーツ栄養科学庁長官・網野倍樽(武井壮さん)がアミノ酸を語る!
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