KONA Challenge

【KONAチャレメンバー】Withコロナのレースシーズンの戦い方。

投稿日:2020年11月20日 更新日:


ルミナ編集部

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KONAチャレメンバー的レースシーズンの過ごし方

2020年の国内大会は、大阪城、99トライアスロン、アイアンマン70.3セントレア、長良川国際、川崎港、潮来の6大会のみで、海外渡航も難しい状況。トライアスリートにとっては、今までにないシーズンだった。

予定していたレースがなくなったり、スケジュールの変更を余儀なくされた、今年のレースシーズンをKONAチャレメンバーはどう過ごしたのか。

想定外の事態にも即時対応し、それぞれが工夫しながらレースに出場したり、トレーニングを積んだり、KONAを目指すアスリートたちの2020年シーズンを振り返る。

アイアンマン公式オンラインレースで
トレーニング&モチベーションアップ

牧野 星さん

本来なら、KONA本戦が行われるはずだった、10月10日(土)を含む、9日(金)~11日(日)の間に3種目(スイム3.8㎞、バイク180.2km、ラン42.4㎞)を制限時間内(17時間)で行う「アイアンマンVR」に参戦した牧野さん。どのように3種目達成したのか、その様子を紹介しよう。
牧野さん関連記事>>>自分を変えたトライアスロン、KONAチャレ。そして今、49歳の新人薬剤師として挑戦が始まる


10月11日(日)バーチャルでIRONMANやります!
【スケジュール(予定)】
■7:00-Swim 3.86km 中野LUMINA朝スイム
■10:00-Bike 180.25km 自宅RouvyKONAコース
■17:00-Run 42.2km 駒沢公園ランニングコース
今週はKONA Week! 泳ぐ、漕ぐ、走る場所はそれぞれだけど、日本中、世界中のアスリートがIMチャレンジ! 週末に同じくVR挑戦する人、リアルに大阪城、99Tに参加する人、みんなでレースを楽しみましょう!


たくさんの仲間とバーチャルIRONMANを達成!
リアルなレースと同じで、
▼自分でやると決めたことの達成感はやっぱり最高。
▼レースは沢山の人たちに支えられてるという感謝。
▼一緒に走ってくれる仲間たちの存在は何者にも変えられない。
▼一緒に練習してきた仲間との成長が嬉しい。
▼経験しないと得られないものがある。
KONA WEEK に一緒にVRチャレンジした皆様、お疲れ様でした! そして応援、サポートしてくれた方々、本当にありがとうございました! また来年のKONAに向けて!


#IRONMANVR27 #Swim を振り返る
朝7時swimスタート! ここから17時間の制限時間。特別にVR用に2レーン用意してくれて、コナチャレメンバーの小濱靖典さん高橋明実さん、ELVCの松浦裕幸さん、Saori Suzukiさんと。

■ベストは1時間9分52秒 (2015IRONMAN JAPAN)
目標は1時間10分位内でーす! と久しぶりに会った久保埜 一輝コーチに宣言したものの終わってみれば
■3.90km 1時間16分11秒 (1分57秒ペース/100m)
▼長い距離を続けて泳いでないのでペース感が全く掴めなかった。後半のペースダウンを心配しすぎてダラダラ。
▼もともとお尻、足が沈みがちな姿勢なのに、疲れてくるともっと沈む……。
▼ちゃんと実践を考えて練習してなかったなぁー
▼よく考えてみたらプールで続けて泳ぐのはじめてかも(除夜スイムは休憩あるし)と、反省しながら自宅でバイクRouvyへと続く……。


#IRONMANVR27 #Bike を振り返る
9:30プールから自宅に戻り準備をして、10:00Bikeスタート! アプリは指定の #Rouvy憧れのKONAコースをバーチャルで。アップダウンの厳しいコースにもかかわらず、

■180.09km 5時間23分17秒 (33.4km/h) NP177W
30km毎のラップNP(185W/177W/168W/171W/179W/182W)。4月から #ELVC でインドア200キ㎞や8時間、上りやドリルを何度もインドアでやってきた成果! 3種目で一番いい出来だった!

【良くなった点】
▼ペダルにパワーを乗せるポジション姿勢、骨盤や付け根の使い方。
▼軸の意識で無駄な左右ブレ軽減。
▼状況に応じたリズム選択でパワーを効率的に伝える。
▼ダンシングの姿勢と使い方向上。
でもこれはひとりじゃできなかった……。
序盤、ZoomでコナチャレメンバーのTatsu Imaiさん、ELVCの松浦 裕幸さん、田中弘子さんとつながりながらライド!

そして昨日180㎞走り終えてるのに、応援しながら一緒に走ってくれたコナチャレKumi Yuasa Todo くーちゃん、ELVCの郷田 裕子さん!感謝!恐るべし。
そしていきなり外ライドの映像でコナチャレケンケンが乱入が、音声聞こえずわけわからない。

スイムで一緒だったコナチャレ高橋明実さんも途中からイン! みんなとだから走りきれた! いつも一緒にバーチャルで走ってるメンバーが本当に心強かった! 補給序盤にエネもち2本、30分に1本ジェル。飲料ボトル5本とモルテン1本。補給の量やタイミングも半年やってきた成果だ!

走り終えたのは15:30くらい。リアルではできない軽くシャワーを浴びて。トラジション2は車で駒沢公園まで。最後のRunへと続く……。

#IRONMANVR27 #Run を振り返る

サポートに来てくれた #Endurelifeの松田航介さんが一緒に走ってくれる! なんとなんと最後まで! 先にバイクを終えて走っていたコナチャレ Tatsu Imai さんとも合流! もうすでにハーフ走ってて羨ましい。

17:10いよいよランスタート! 松田さんが声かけてくれながらペースを維持。目標のキロ5分で序盤順調に(目標3分30秒/㎞)が……23㎞過ぎて、やっぱり突然やってきた。

ボーッとしてきて、身体の中から(お腹から)全身の力が入らなくなる症状。たぶん低血糖かミネラル、塩分不足。前半の給水は4㎞に1回程度、補給は8㎞にジェル1個。塩タブはとってなかった。

今後はもっと小まめに(6㎞ごと)+ 塩タブかな。かなりペースを落としてから20分程度で回復。やはり足や筋力的なダメージではなく代謝、エネルギーが原因か。そんな辛い状況のなか、向かい側から「ファイト~!!!」の声。なんと、99Tレース後に駆けつけてくれたKONAチャレメンバーの沼部真理子さん

レース後なのに逆走で走りながら、すれ違うたびに大きな声援を送ってくれました。フルーツの差し入れまで! もう感謝しかない。32㎞過ぎて、また低血糖症状出始め、ジェルと終盤のために準備していたコーラでまた15分後に復活。

■42.2km 3:58:36 (5分39秒/km)
で無事にゴール。バーチャルレースなのに、松田さん、沼部さんにゴールで迎えられ、ほんと最高でした!

■TOTAL 10:38:04
目標の10時間内にはほど遠く、まだまだ課題の多い内容でしたが……。沢山の方々のサポートと一緒にチャレンジした仲間たち、たくさんの声援に支えられて、完走することができました! バーチャルだけど、やっぱり #IRONMAN は最高だー!皆さん、本当にありがとうございました!

スプリント&51.5㎞のレースで
レース感を取り戻す

田所隆之さん

1年4か月ぶりとなるレースとなる10月4日の川崎港トライアスロンに出場し、その後18日には長良川国際トライアスロンに参戦。久しぶりのレースでレース感を取り戻すつもりが明確な課題を見つけたようで。
田所さん関連記事>>>KONAチャレが盛り上がれば、トライアスロンの魅力を広げるエンジンになれる。

【10/4 川崎港トライアスロン】
1年4カ月ぶりにレースに参加してきました。コロナ対策で新しい業務が増える中で実施いただき、運営の方々ありがとうございます。レースがある喜び。コナチャレでロングの練習をしてきたのにスプリントの調子が良いという不思議なコンディション。

それではレースレポ。
スイム 750m 12:08
8秒ごとに1人ずつ出発するwithコロナスタイル。プルで頑張る→疲れる→プッシュで頑張る→疲れる、を繰り返しながらあっという間に上陸。

人はそれなりにいるものの、波もバトルもない快適スイムだった。密対策でトランジションのタイムはカウントしないという初体験のルールがあったため、トランジションエリアまで駆け込む。そして久しぶりすぎてトランジションどうやるんだっけ状態。特殊ルールに少々救われた感あり。

バイク 20km 29:40
スプリントだとペース配分がさっぱり分からないが、30分のSSTと思ってたんたんとこぐ。直線多め、風弱め、でスイムに続いて快適ライド。180度ターンのたびに周りに追いつかれていて、ターンが絶望的に下手なことが発覚。これは課題。

ラン 5km 17:57
浮遊している羽アリの群れに顔から突っ込んだり、なぜか一般枠でオープン参加していた小田倉真選手に光の速さで抜かれたり、楽しく走っている間に5kmが終了。ランも適温に無風と、羽アリ以外は終始快適なレースだった。

結果 59:45 総合7位

満足なタイムだが若い力には歯が立たず。2秒差で入賞を逃すとはなんとも自分らしい。今回までのトレーニングで感じたのは、緩くてもいいから継続するのが一番、ということ。TSS100までは毎日できる、みたいな記事を読んでは、70でも翌日ヘロヘロなんですけど!? と焦ったりもした。けれど実際は、回復したから練習するか、くらいのノリでもパフォーマンスは上げられることを実感。

何より練習が楽しくなるのでエイジグルーパーには最適。引き続き楽しく練習します。しかしアイアンマンと思いきやスプリントのレースに出ることになるとは、時間にして10分の1。ロングも頑張ります。

【10/18 長良川国際トライアスロン大会】
調子は良かったですがとても恥ずかしいレースとなりました。リベンジはまた来シーズン。

スイム 750m 21:22 (323位)
前日雨で水温が低く1500mから750mに短縮。1500mの完全なODの距離で実施したかったがスイムが苦手な自分にとっては有利な展開。試泳始まってますので早めにお越しください、のアナウンスを聞いて急いでスイム会場へ。試泳もそこそこに第一ウェーブがスタート。続いて2分後の第二ウェーブで自分もスタート。

真っすぐ川を上って下るだけのコースだが、蛇行しながら進む不器用な泳ぎを披露する。スイムアップは手元の時計で12分55秒。

まあそんなもんか、とトランジションエリアでウェットスーツを脱いでいる途中に気付く。あれ、アンクルバンドしてない……? 途中で取れたとかではなくそもそも装着した覚えがない。アンクルバンドどこかで配ってたっけ? 混乱しながら考えるもないものはない。マーシャルの方に、アンクルバンドし忘れたんですけど、、と相談。

10分程協議いただいた後、スイムのフィニッシュラインから再開させてもらえることに。たぶんほんとはDSQ。どうもありがとう。

バイク 40km 1:18:54 (189位)
もう上位は狙えないしいっそ潰れそうなペースで漕いでみるか!と元気に飛ばす。5km進んで、90度→90度のUターンに差し掛かったところ、カーブの途中で泥を踏んで、ぐにっ、スザザザー!!と派手に転倒。ターンが絶望的に下手という2週間前の伏線を無事回収してしまう。身体が、動かない……!

これはリタイアかなあと思いマーシャルの方の連携を待つ。幸い自転車は無事だったので再度気を取り直して出発。たっぷり休んだとはいえNP280Wとやはり調子は良いらしい。

ラン 10km 39:31(14位)
チームメイトに片っ端から声をかけながら走っていると、5km程で足の裏に痛みを感じる。水たまりで皮膚がふやけてじわじわ出血。今日は血まみれの日、肩、腕、膝、そして足の裏まで。満身創痍で帰還。

結果 2:19:47(143位)
同年代強豪2人のジャイアントキリングを密かに狙っていたが、蓋を開けてみたら100%自爆の恥ずかしいレース内容。その中でも楽しく完走まで辿り着けたのは運営の方、メディカルの方、チームの方のおかげでした。

たくさん迷惑かけてすみません。とにかく今後はアンクルバンド忘れないように気を付けます。しばらくキズパワーパッドと共にプチ引退してからまたアイアンマンを目指します。

レースを詰め込んで得られたものは?

沼部真理子さん

今夏レギュラーメンバーに昇格した沼部さんは秋以降、トライアスロン、マラソンなど出場できるレースはできる限り出場してきた。出られるなら準備不足でもレースに参戦したほうがいいのか? それともレースよりもトレーニングを優先したほうがいいのか? その判断がKONAへつながる。
沼部さん関連記事>>>知ることの楽しさをエネルギー源に、人として、女性として、歯科医師として成長してきた60年。

【川崎港トライアスロンin東扇島兼第7回関東選手権第31回東京都選手権】(スプリントで開催)

スピードのない自分でもずっと苦しいだけと覚悟はしていましたが、久しぶりのレースの緊張で今の自分は出せたと思うものの、最後まで気持ちの余裕がもてなかったのが反省です。心拍あげるのが怖い私が、スイム750m/平均心拍140、バイク20Km/心拍147、ラン5Km/心拍144とこれでも普段より追い込めました。

同じ1日、短いレースと有意義な長い練習と、どちらが良いのか悩みましたが、結果的に自分にはやはり経験値を上げることができたと思いたいです。

翌日はなぜか緊張の解放からなのか精神的にもガックリ疲れていました。そのため、ジョグとスイムのアクティブレストをはかりました。2日後の朝スイム早退後のGarminは普段見ないボディーバッテリー99で元気ハツラツを示していて、こんなに仕事を溜めていて、やる気なくだるいのに‥…と、一人苦笑いです。

たくさんの方々から知らぬまに撮って頂いた写真がたくさん集まり、たとえば3種目とも肩甲骨が使えてないとか、苦手な右Uターンが恐々とか、思っている欠点そのままを見る事できました。

今回のサムシングニューはホカオネオネのリンコンでした。確かに軽いしカーボンXよりも形態の改良なのかカカトのホールド感は良かったと思います。自分にはもう少し使い分けの吟味は必要かもですが。

その後の日本選手権出場をかけた選手のレースを間近で応援しながら、改めて自分の甘さを突きつけられた思いです。この気持ちを忘れず苦しい練習を逃げず強くならねば。速くはなくとも強くなりたい。

【九十九里トライアスロン2020】

台風の影響で、前日にデュアスロンになることが発表される。

リザルトをみると、申告スイムタイムブロック順のふたりずつのローリングスタートだから最後尾ブロックで立ち位置分からず。とりあえずエイジ1位。やはりバイクとトランジションは、タイム短縮が課題です。

反省点
①スイムがないからちょっとぐらいイイかなと前夜のご馳走に我慢できずに飲んでしまった。
②翌朝、ショートなのにフルマラソン走るときもこんなに食べないでしょうと隣のおじさんたちが、横目で呆れている視線を感じるくらいの食い意地を張って朝ご飯食べ過ぎた→重くて気持ち悪くなってしまった。
③大ポカ、ガーミン945をトライアスロンモードからデュアスロンモードに変えなかったから第1ランがスイム計測(笑)。また経験値上げたと楽天的。

輪行で本来はクタクタなはずだが、本日ハワイ島KONAでのアイアンマンチャンピオンシップ開催日のはず、ENVCの仲間がバーチャルとはいえIMVRを完走。応援グッズを持って駒沢公園逆走で2回すれ違いながら自分のために大声だしながら応援ランしました。

【DTB琵琶湖マラニック66キロ(京都から琵琶湖)】
コロナ禍でなければ、順位すらでないと思っていた大会ですから一生ご縁が無かった大会です。

普段考えもしない大会にも練習環境と割り切って目を向けてみるのも、コナチャレ的コロナ対策のアプローチかもしれません。

コロナ自粛中から最近までは、バーチャルアイアンマンレースIMVRとして週末に10K〜20K走る程度でしたから、もう地脚作りをしないといけない状況でした。大会名はマラニックと可愛いのですが、単純計算すると第3エイドの33㎞地点から第4エイドの47㎞地点まで、7分6秒で走らないと関門アウトで、スタートから5時間を超えた人はライトチェックで、先々街灯ない区間がずっとあるようで、ないと先には進ませてくれないと要項にあります。

他にも補給食は各自持つ事とあり、心配症だからかなり余った補給や充電器も2個やガーミン945の専用ケーブルまで、何かの時にと薬や羽織るものなどなどリュックはドンドン重くなります。

紙の地図はなくコースアウトしてないかのGPSをつけますが、スマホ見ながらは危ないから、時計に地図を落とし込むようにとかやったことない作業も経験でした。ぶっつけ本番で取り込みまではなんとかできましたが、結局945のナビはうまく使えませんでした。とにかく、1人旅想定で道が分かるかが心配でした。

10月から、真っ直ぐ立っているつもりでも重心位置が後ろに変わっている感覚があります。鍼の先生によるとバイク練でお尻大きくなると後ろに引っ張られて重心変わるらしいです。単純にダイエットうまくいかず、この体重でウルトラ走る恐怖もあり、両足の薬指がジョグ5㎞でモートン病のようにチリチリしてきていて、本当に完走できるか不安だらけでした。

結果は今の私には上出来でした。タイム狙いではないので、決して速くはありませんが、7時間2分2秒です。

結局スタートタイムの補正があり男女総合9位になりましたが、コースと信号待ち、全エイドのチェックを受けることなど考えると、完走とフレッシュな脚だけど、平均してアイアンマンロングのターゲットタイム6分半近くの平均移動ペース6分24秒、平均心拍131bpmで、ほぼ目標は達成です。

エイドごとに順位もでていて、62位→44位→29位→12位→9位まで着実に順位も上げられて調子良ければビルドアップしたいという思い通りになりました。始めは、信号もあり、休憩加味して結果7分になるペーサーについて行き、登り基調や不整地もあり、心拍上げずに写真撮りながら地脚作り楽しめました。

トイレは2回でしたが、補給練習をバイク想定の固形物はおにぎり1個にして減らして、粉飴入れた濃い目のドリンクとエネ餅を舐めるように2本とカフェイン入りジェル2個で足りました。胃腸障害出なかったのは収穫です。明るいうちにフィニッシュできて泳いでいる人見ながら湖岸に座り用意頂いたバーベキューとハイボールにもありつけました。

もちろん、毎日摂っているSPORTS EPAも当日朝も終わって寝る前も筋肉疲労とりたいから摂りました。

翌朝は今までない足のカカトに違和感がありました。多分、モートンの足先の衝撃を避けたくて、重心が後ろの上にさらにカカト着地にしてしまったのだろうと推察します。これからの走り方の課題を見つけました。

【世田谷246オンラインハーフマラソン】
私にとっての初レースが2011年ここの5㎞を完走できるか心配しながらひっそりこっそり一人で死にそうにむせながら27分11秒でノシノシ走った初心にかえるレースなだけに、駒沢公園の1周2.1kmを10周するストラバのセグメントチャレンジ企画にひとり黙々と参加するか、信号待ちや陸橋2つなどと実際のレースで使う地下トンネルや立体専用道路は迂回するリアルコース走るか直前まで悩みました。

結局、久しぶりにお目にかかった数人のラン友さんに引っ張ってもらいリアルコースを走りました。信号待ちに陸橋2つ含む迂回ルートで、人混みの二子玉は迷惑にならないように早歩きにしたり、しっかりトイレ休憩もとって例年のリアルの制限時間130分以内つまりキロ6分だと127分になり、私のアイアンマンロングの想定タイムを6分15秒にしているから、フィニッシュできて満足でした。

3種目タイムトライアル合宿で現状把握

小濱靖典さん

レースには参戦せずトレーニングを積み、現状把握のために、Luminaで開催したTK合宿(3種目をレース形式で行うタイムトライアル合宿)に参加した。
小濱さん関連記事>>>「目標意識をもってもう一段階上の取り組みを」 第6回KONAチャレフィードバックMTG①(レギュラー昇格)

9月26日のTK合宿(2日間で3種目行うタイムトライアル合宿)、1日だけど参加しました!

レースに出ることができなかった今年、レースのつもりで参加して現状確認と新たな課題を見つけることを目的に、初日だけエントリーしました。

心配していたハムストリングスは、ランの途中で数回痛みはあったものの長くは続かず、21kmを4分40秒/kmペースでいけたのが今回の大収穫! これまで途中歩きながら何とか20km走れるかどうかの状態から相当改善された。これから少しずつスピード練習を入れることができそう。うれしい。

全体的な僕の弱点は、集中力が持続せず後半フォームが悪くなること。スイムは最後まで「しっかり押す」ことができずに途中で水を切ってしまう。

バイクは下死点に力が入ってしまい腰に痛みがでる。腰が痛くなるとDHバーを持てなくなり姿勢が立ってしまう。

本番で集中力を10時間以上持続させるのは難しい。だからキレイなフォームを身体に覚え込ませ、自然にできるようにしなければ。短時間でも集中したトレーニング、そしてその頻度をあげること。まだまだやらなきゃいけないことはたくさん! 来年のレースまでにちゃんと解決できるかどうかわからないぐらいの課題を見つけて、大満足の合宿となりました。

初デュアスロン、初スプリント
久々のレースで得られたもの

巽 朱央さん

地元の大阪城トライアスロンに、今シーズン初レースとして参戦した巽さん。スイムが中止となり、初デュアスロン、初スプリントへ挑戦した。
巽さん関連記事>>>AIR TRISUITS 《2018 PI TRIモデル》宮古島で実戦デビュー。

スイム中止でバイクもランも距離短縮。短距離苦手なんだけどなぁ……。しかも密を避けるためにウェーブスタートの間隔も長い女子のスタートはなんと13時20分! スプリントもデュアスロンも昼スタートも初めて~。

【SWIM 中止】
スイムアップの場所から並んで2人ずつウェーブスタートバイクまでラン。裸足はNGなので、靴下とランニングシューズはいてバイクまで走る。友だちはビンディング履いて走ってた!

【BIKE 21.98km】
公園内に少し段差あるって聞いてたけど板をセットしてくれていたので特に問題なし。JR環状線沿いの玉造筋を3kmグルグル7往復。北側のUターンが片側2車線でのヘアピンカーブのためカーブの苦手な私にはちょっと大変やった。

南側のUターンは両車線5車線分こっちは安心して曲がれた~。ちょいちょいガタガタ、マンホールもちょこちょこだけど気をつければ大丈夫なレベル。距離が短縮されたしDHバーいるかな? と思ったけど向かい風あったから装着しといて大正解。

【RUN 4.5km】
もともとランニングコースなので走りやすい。折り返しの手前がゆるーい上がりになってて前日に下見に来た時は余裕だろと思っていたら走ったら意外ときつかった。下見の意味なし。

1:05:45でゴール、完走者424人中200位
女子40人中12位
40-44女子6人中2位

久しぶりにトラ仲間や大阪の友達にも会えて楽しかったな〜。

※KONAチャレメンバーのフェイスブック投稿、ブログより、一部抜粋・編集して掲載しています。

>>次回、TK(竹谷賢二さん)が各メンバーにフィードバック
コロナ禍レースシーズンの過ごし方《ガイドライン編》」へつづく

>>>KONAチャレ過去掲載記事を読む

◎「KONA Challenge supported by MAKES」オフィシャルHP

オフィシャルページでは、メンバーのトレーニング状況やピックアップコンテンツなどを随時更新しています。

◎MAKES

【サポート施設】
AQUALAB

流水プールを使ってインストラクターによるフォームの分析、プルブイを使用して20分測定を行う。
※メンバーの孫崎が実際に測定している様子はこちらから

RUNNING SCIENCE LAB

心肺能力(VO2MAX)、AT値、AT水準、AT値でのフルマラソン適正ペース、ランニングフォーム評価、AT値での20分走タイムを測定。

R-body Project

ファンクショナル・ムーブメント・スクリーン(FMS)で体のコンディションを骨格のゆがみや関節の可動域などのポイントからチェックし、評価。

Endurelife

AT値で20分間バイクをこいだときの平均パワー/心拍数(PWR/HRT—AT値)、FTP(機能的作業閾値パワー/PWR/HRT—AT値20分の95%)、フォーム、ペダリングについてチェック&アドバイス。

-KONA Challenge

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